神鋼検査サービスを知る3つのキーワード

計量・校正とは?

監査等で計測器・計量器の”校正”を要求されていませんか?
校正とは?校正はなぜ必要?等の疑問にお答えいたします。

Q計量器・計測器の校正って何?それって必要なの?

皆さん、こんな経験はありませんか?一生懸命ダイエットにいそしんでいますが、なかなか成果が出ない…。
なんとなく痩せた気がするのに、体重計が示すのは相変わらずな数値。おなか回りを測ってみても、残念な結果。あれ?思ったほど痩せてない??

体重計

そんな時、その体重計やおなか回りを測ったメジャーを疑ったことはありませんか?あなたが毎晩乗っている体重計の値は本当に正しい値でしょうか?
おなか回りを測ったメジャーの値は本当に正しい値でしょうか?

もし、体重計が故障していたら、どれだけビールを控えても、どれだけケーキを我慢しても、表示される体重は「あれ?思ったほど痩せていない!?」といった数値を示すかもしれません。
もし、メジャーの目盛にズレが生じていたら、鏡で見る姿はスリムになってきたように感じてもそれは気のせいで、メジャーの値はまだまだメタボ寸前。油断は許されません。

一度購入した体重計やメジャーは一生もの!大切に使ってるし、ずっと使える!なんて信じて疑がわない人もいるかもしれませんが、実は体重計やメジャーも、人間と同じで酷暑・極寒にさらされたり、湿気や乾燥などの環境下ではコンディションが悪くなります。
また長年使っていると、人間と同じでくたびれてもいきます。日々の生活の中で、計測器・計量器(体重計やメジャー)が正しい値を出していないと、せっかく頑張ったダイエットの効果も正確な数値として表れず、ダイエット中の悪魔の囁きが後々で見た目となって表れ、折角の奮起努力が海の藻屑となってしまう恐れがあります。

計量器

さて話は変わりますが、前記のダイエットの話題同様、計量器・計測器の“正確さ”は「モノづくり」や「製品の品質証明」等の場面でも非常に重要な要素となります。
一生懸命0.01mmの世界で製作したとしても、そもそも0.01mmを測った計測器にズレが生じていたら、出来あがった製品はどれくらいのバラツキが生じるでしょうか?
今、目の前にあるほんの小さなズレが、製品に大きな影響を及ぼすことは容易に想像できますね。正しい測定することは「モノづくり」と「製品の品質証明」の原点であり、この原点を支えるのが計量器・計測器の校正作業です。

計測器

計量器・計測器の校正とは、高い精度の標準器が示す値(真の値)と皆さんがお持ちの計測器が示す値との関係を確認する作業です。
校正を実施することで、計量器・計測器は信頼性を確保することができるのです!
この信頼性を維持・継続させるには、計測器・計量器を正しく管理、使用することが重要であり、また計測器・計量器が使い続けることで部品が摩耗したり、すり減ったりしていないか、狂いは生じていないか等、これを定期的に確認する、『定期校正』は、計量器・計測器管理には欠かすことができない重要な作業です。

計測器

計量校正にまつわる疑問、質問をまとめた計量校正通信を定期的に更新しています。
ご興味ございましたら是非ともご覧ください。

計量校正通信

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